敏感肌
皮膚の乾燥が原因であることが多く、糖尿病や内臓疾患、薬剤、食品が原因であることもあります。
皮膚が乾燥すると皮膚のバリア機能が低下し刺激が入り込みやすくなります。発疹などはなく、皮膚に強いかゆみが出て刺激に敏感になります。
症状
敏感肌の人は、ちょっとしたきっかけでトラブルを起こしやすく角質の保湿が低下しているためカサカサしたような外観になります。皮膚に強いかゆみをが現れることが多く高齢者に多いのが特徴です。
原因
原因のほとんどが乾燥によるものです。遠因として糖尿病などの内臓疾患や薬剤、食品などが原因であることもあります。
治療・手術
乾燥を和らげるクリームなどの処方、ビタミン剤などの処方を行います。基本的には生活の中で注意しながら改善することになります。
- 入浴時
- 身体を洗う時は強くこすらない。
- 熱いお湯での長湯は避ける。
- 入浴後、15分以内に保湿薬を塗る。
- 住環境を見直す
- エアコンや暖房器具の使いすぎに注意する。
- 加湿器を利用して部屋の湿度を保つ。
- かゆみを起こす刺激を避ける
- ウールなどの刺激のある衣服を避ける(特に肌着)。
- アルコールや香辛料などの摂取は控えめにする。